当大会について

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粟ヶ岳について

豪雪地越後新潟にそびえる独立峰で日本300名山のひとつ。
標高1292.6mながら5.5キロの登山道で標高差1100mを獲得する登り応えのある山であり、急峻な山容と豪雪の為に森林限界約1000m。残雪期はアルプスを思わせる。5月には希少種ヒメサユリ群生が美しい。

地元では『粟ヶ岳に登れればどこでも登れる』と言われ、位置する下田郷のシンボル的な存在。

大会の生立ちについて

2009年から地元新潟在住のプロ山岳ランナー松永紘明が、粟ヶ岳にてウルトラトレイルの事実上世界選手権UTMB®(フランス・イタリア・スイスを巡る170K、10000m+)のトレーニングを行い始める。

下田側から登り、加茂側に下り、そしてまた登り返す。

1往復、2往復、多い時には3往復。1日12時間かけて6回山頂を踏んだ。

修行のようなトレーニングを繰り返すが常にこの粟ヶ岳は、開けた稜線、急峻な午の背で彼を迎え飽きさせない。美しい山容がそれを可能にさせた。

彼は、徐々に『世界中色々な山を登っているがそれらと勝るとも劣らないこの山をもっと多くの人に知ってほしい。この宝を世界に発信したい』と思う。

その想いを地元下田郷魅力発信協議会と三条市にもちかけ、地元住民への説明会を繰り返す事となる。

2016年 MT.AWA VERTICAL KILOMETER®が実現される。
2017年 MT.AWA SKYRACE®を初開催。
2018年 残雪期4月にスカイランニング日本選手権MT.AWA VERTICAL KILOMETER®を開催。(SKYRACE®開催見送り)
2019年 春よりMigu Run Skyrunner® World SeriesとVertical Kilometer® World Circuitの世界開幕戦を開催。



2019粟ヶ岳レースの紹介

2019年は5つのレースを開催致します。各レースの詳細につきましては、各レースの大会概要をご確認下さい。

MT.AWA VERTICAL KILOMETER®

5㎞未満の登山道で標高差1,000mを獲得できる全国でも選ばれた急峻な山で開催される一気登りレースで日本国内最高峰のコース難易度。
登りの技術と心肺機能、加えてここ粟ヶ岳では残雪期開催の為に、雪上での山岳技術も求められ、山岳レースのスプリント的存在。
当大会は、2019バーティカルキロメーターワールドサーキット(VKWC)世界開幕戦である。

国内には類を見ない雪上を含む超本格的なコース設定ではあるが、登りのみの為に参加資格なし。

最初の1.5キロは地元応援を受けるパレード区間。
計測開始は遺跡公園。序盤1km平坦な砂利道で、ラスト4㎞で1000m以上を駆け上がる。

※VKWC=Vertical Kilometer World Cirkit
※VERTICAL KILOMETER(標高差1,000m/5㎞未満)登山競走とも呼ばれ略してVK。



MT.AWA SKYRACE®

国内には類を見ない雪上を含む超本格的なコース設定で、主に稜線を巡るコースで早春開催で草木が無く眺望がよくて最高。
距離20km以上で獲得標高1300m以上がSKYRACE®と定義されるが、当大会MT.AWA SKYRACE®は33kmで獲得標高2400m。
当大会は、2019Migu Run Skyrunner® World Series世界開幕戦であり日本国内最高峰のコース難易度。

プロと協会登録者のみエントリー可能。

最初の5キロはロードで地元集落一周で応援を受け、そこから山岳区間。
序盤から急峻なアップダウンが『これでもか』という程続き心と足を削る。
Migu Run Skyrunner® World Series誘致の為に地元住民が一致団結して復活させたルートで小俣沢へ一直線に下る。
沢沿い幅狭く渡渉数か所で比較的平坦ながら歩かされる区間。
その後、林道が長瀬神社エイドステーションまで続きここまでが前座1.前座2が再び急峻なアップダウンで『見えても近づかない粟ヶ岳。』中央登山道分岐からはラスボス粟ヶ岳山頂へ。
削られた心と足で春のザラメ雪を如何に攻略できるかが鍵。



MT.AWA 薬師レース 20KM

正面にそびえる粟ヶ岳が一向に近づかない精神力を求められる険しいコース。
Migu Run Skyrunner® World Series MT.AWA SKYRACE®の悪天候時の代替コースでもある。

非常に走りごたえのある本格的なコースでコース難易度は高い。

主に稜線を巡るコースで早春開催で草木が無く眺望がよくて最高。
ブナのみちと呼ばれるその名前とは裏腹。
急峻なアップダウンが続き心と足を削る。



MT.AWA 八木ヶ鼻レース 10KM

Migu Run Skyrunner® World Series MT.AWA SKYRACE®の序盤と重複したコースを走行する為、日本で唯一の世界戦と同じコースを走りその一部を体験できる。

部分的にコース難易度は高く走りごたえ十分の中級者向け。

主に稜線を巡るコースで早春開催で草木が無く眺望がよくて最高。
早春開けた明るい稜線からは終始粟ヶ岳が美しい。
粟ヶ岳と並んで下田郷のシンボルの岩壁、八木ヶ鼻へ伸びるヒメサユリの小径を辿る。
急峻なアップダウンが特に袴腰山頂付近で注意が必要。



MT.AWA 棚田レース 3KM

日本の棚田100選に選ばれ有名な棚田と、粟ヶ岳の麓、五百川集落を巡る。
コース上ほぼどこからも残雪が美しい粟ヶ岳を臨む。

初めて山を走るという大人もその一端を体験できる。3歳から出場可。

早春、世界戦の粟ヶ岳を麓から眺め、世界を感じながら地元応援を一身に受けられる。